2024/02/20

も何枚も薄い布団を重ね

夫の実家に来ている。
年末年始に子供たち一家が来て泊まるため、今日は布団を用意した。
ごそごそ。
ちなみに、次女一家は、お婿さんの実家に帰省している。
飛行機でしか行けないぐらい遠い地。
わたしは今まで一度も訪れたことがない地である。
それはそれとして。
長女一家と息子、我々夫婦、合計9人分の布団。
冬用羽根布団をわざわざ四角い羽布団ケースに収納してあるため、引っ張り出すのが面倒だ。
1枚は、合物羽布団で引っ張り出したが、もう1枚はケースの中、そのまま。
しかたないから、6人家族の長女一家には、そこらへんのありったけの布団を手当たり次第、総動員した。
薄い皮を幾重にも重ねたミルフィーユのような、パイ生地のような、モザイク模様のような、パッチワークのような、何枚も何枚も薄い布団を重ね合わせた。
最後に、大きなキングサイズのラム毛布があったので、それを横向けに掛けた日本簽證

息子用には、張り切って、なんと敷布団を2枚重ねにし、冬用羽布団と毛布。
薄い、硬い、痛い、と思われないように、見栄を張った。
(母親はこんなところで息子に見栄を張る)
そして、わたしの布団は、あれこれ試行錯誤。
ああでもない、こうでもない、と、合物羽布団と、電気毛布敷布。
わたしは電気毛布敷布さえあれば、ご機嫌だ。ぬくぬく。
しかしながら、2階や別棟から布団や毛布を運び込むのは、結構大変だ。
特に2階からは、大きな布団を抱えて足元もよく見えず、階段を踏み外しそうで怖い。
10年後はきっとふらついて出来ないだろう。

で。
布団を用意していたら、姑の寝室の布団が入っている押し入れの毛布の下から、あるモノを発見した。
いかにも大事なモノが入っている風の和紙で作られた、味のある紙袋。
いったい、何が入っている?
宝石?
現金?
預金通帳?
小ぶりながら、ずしっとした貴重品の重み、手触り。
そっと中を開けると厚めの封筒がごろごろ。
遺言書か?
大事な言い伝え?申し送り?
封筒の表はまあ、さらっと見たが、肝心なのは裏。
見たことがある住所、名前、、、。
何通もある。
これ、わたしやん。
わたしが姑や舅に出した手紙の束だった。
まあ美しい丁寧な文字。
当時、ペン習字を練習していたこともあり、気合いが入っていた。
(今と大違い)
内容がまたキラキラした、健気で泣ける、素晴らしいこころを表したもの。
どこの誰が、書いた?と思えるぐらい、別人だった。
新婚当時の日常や感謝を伝えるもの。
第一子を妊娠、出産したばかり。
人間は、こうも変わるものか。
はあぁ〜。ため息。

決して嘘八百を並べたてているのではない。
こころから思ったことを文字にしている、、、のではあるが、美しすぎる、、、。
ごろっと変わったからといって、極悪人や犯罪者になるわけではない香港移民加拿大
環境や年齢によって、人はこんなに変わるものかと驚いた。
それと、わたし、、、自分で言うのもなんなんだが、手紙がうますぎる。
もしあれがラブレターなら、相手はイチコロである。
残念ながら、ラブレターは中学1年の初恋の相手に書いて、こっぴどくフラれて以来、1通も書いていない。
苦い思い出と共に封印された。
それはある意味、良かったのかも知れない。

それはそうと、先日、事務所で廃品処理をしていて、出てきた手紙があった。
20年前の、パソコンで打った手紙のコピー。
わたしが迷惑をかけた人に詫びる内容なのだが、これまた素晴らしい出来栄えだった。
手書きではないので、文字の特徴や雰囲気は醸し出せないが、内容はかなり良かった。
結構、真摯に相手に謝っていた。
(その相手とは今もお付き合いはしている。
クリスマスLINEをもらったばかり)
わたしの未熟な行いを許してくれたのだろう。
書いたことはすっかり忘れているものの、わたしは手紙が上手だと自分で感心した。
美辞麗句を並べたてるのではなく、拙い文章ながら真面目に、ちゃんと相手に向かっている。
これなら、初恋の人にフラれさえしなければ、紫式部か清少納言のように、情熱的な恋文が書けたかも知れないのに、、、残念生腎石
(自画自賛とはこのこと)  
Posted by mofjurd at 17:45Comments(0)